フィルタ（遠近法） | Gimpの使い方

画像の質に大きな変化をもたらせ、その印象を一変させてしまうフィルタ機能。
Gimpにデフォルトで付属されているフィルタは解説を行います。
このページでは照明と投影に関するフィルタを紹介します。

照明と投影

※元画像

「照明と投影フィルタ」は光源を用いた画像の明暗を表現したり、遠近法などを利用した投影法を実現させます。特に前者の場合は素材画像に逆光の演出を与えたい場合等にも有効です。
照明と投影フィルタには「グラデーションフレア」、「きらめき」、「レンズフレア」、「ライト効果」、「超新星」、「Xach効果」、「ドロップシャドウ」、「遠近法」、「ガラス効果」、「レンズ効果」の10種類のツールが用意されています。

遠近法

「遠近法」は画像全体、画像の指定範囲に対する影を演出します。設定画面より、照射の角度や影の長さ等を変更できます。
ツールボックスの「自由選択」などと組み合わせて使用すれば、特定のオブジェクトに対する影を演出させる事も可能です。下図、左の画像を参照の事。

※画像中央のワイングラスに陰影を演出

※画像全体に陰影を演出