Gimpのフィルタ(ガラス効果、レンズ効果)

画像の質に大きな変化をもたらせ、その印象を一変させてしまうフィルタ機能。
Gimpにデフォルトで付属されているフィルタは解説を行います。
このページでは照明と投影に関するフィルタを紹介します。

ぼかし 強調 変形 照明と投影 ノイズ 輪郭抽出 汎用 合成 芸術的効果 装飾 マップ 下塗り ウェブ アニメーション ロゴ効果
線

照明と投影


※元画像
「照明と投影フィルタ」は光源を用いた画像の明暗を表現したり、遠近法などを利用した投影法を実現させます。特に前者の場合は素材画像に逆光の演出を与えたい場合等にも有効です。
照明と投影フィルタには「グラデーションフレア」、「きらめき」、「レンズフレア」、「ライト効果」、「超新星」、「Xach効果」、「ドロップシャドウ」、「遠近法」、「ガラス効果」、「レンズ効果」の10種類のツールが用意されています。


ガラス効果
 

「ガラス効果」は、ガラス越しに物体を眺めた様な視覚効果をもたらします。「タイル幅」、「タイル高」へ入力する数値は小さければ小さい程に、細かいガラスブロックを演出させます。


※タイル幅、高さへ10pxを入力

※タイル幅、高さへ30pxを入力


レンズ効果
 

「レンズ効果」は、レンズ越しに物体を眺めた様な視覚効果をもたらします。「レンズ屈折度」へ数値を入力し、表現します。数値が大きくなれば大きくなる程に、屈折率が上昇します。また同フィルタの設定項目には「元画像の周辺部を残す」、「周辺部を背景色にする」のどちらかを選択するラジオボックスがあります。


※レンズ屈折度1.70、「元画像の周辺部を残す」を選択

※レンズ屈折度1.70、「周辺部を背景色にする」を選択

※レンズ屈折度2.30、「元画像の周辺部を残す」を選択


Gimpの使い方
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