Gimpのチュートリアル

画像編集ソフトウェアのインターフェースは若干癖があるので、初心者の場合、混乱する場面も出てくるでしょう。
そんな訳で、ここではGimpの画面構成に関する解説を行います。
Photoshopの利用経験者であれば、近しい箇所も多々見受けられるかと存じます。

ツールボックス     描画ウィンドウ     パレット
線


Gimpの各箇所名称

Gimpは画像編集・加工ソフトウェアとして、非常に優秀である反面、編集ソフトウェア特有のとっつきにくさを払拭する事が困難です。しかしながら、便利だからこその複雑さは仕方のないもの。我々がGimpに接近する努力、即ち学習する努力を怠るわけにはいかないのです。この考え方に共感できる人は、是非とも一緒にGimpを学んでいきましょう。
さて、このページでは、Gimpを構成する要素の解説を行います。「どこにどんな機能があるのか? どのような配置になっているのか?」を知る事は、便利な道具をより使いこなす上で重要な要件です。ですので、不馴れの内は確認を怠らない様にしましょう。
なおインターフェースはMac OS上のGimpを参照していますが、他OS利用者にとって不利益になる事はないかと思います。たぶん。

  
ツールボックス…画像の加工するための道具まとめ。範囲選択、テキスト挿入、切り抜きなど。

描画ウィンドウ…編集・加工中の画像を視覚的に確認。加工を行う度に随時、結果が表示される。

パレット…ツールボックス詳細、設定状態管理などを行う総合パレット。下記の「ブラシバレット」もパレットの一部である。

パレット(下段部)…「パレット」の下段に配置されるパレットタブ群。表示されているブラシ以外にもグラデーション、レイヤーなどの道具がある。

ヒント…Gimpを起動する毎に同ウィンドウが出現し、様々な助言を与えてくれる。初心者にはウレシイが、慣れてくるとウザクなる事も。「次回 GIMP 起動時も技を見せる」のチェックボックスを外すと、次から出現しなくなる。

Gimpは、主に「ツールボックス」、「描画ウィンドウ」、「パレット」の3大要素により構成されています。これらは互いに深く関わり合っている固まり群ですので、しっかりとその性能を認識する必要があります。

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