パスパレット | Gimpの使い方

画像編集ソフトウェアのインターフェースは若干癖があるので、初心者の場合、混乱する場面も出てくるでしょう。
Gimpのツールボックスでは、ツールボックスに含まれる各々アイコンの説明を行っております。
このページではパスパレットに関する解説を行います。

パスとは

パスはパスツールによって作成されたアンカーポイントとアンカーポイントを結ぶ線を指します。パスで作成したアンカーポイントや線はピクセル単位に位置をとらず、ベクトル単位で描写ができます。ピクセルに縛られない特性上、滑らかな曲線が表現できます。
パスパレットはパスを管理する為のパレットです。パスパレットでは、引いたパスを選択範囲に転換したり、また逆に選択範囲をパス曲線に変換するといった事ができます。
パスの引き方は、パスツールで解説しています。

レイヤーパレット
チャンネルパレット
パスパレット
ヒストリーパレット
ブラシパレット
パターンパレット
グラデーションパレット

→Gimpのツールボックス
→Avidemux
→PSPで動画
→動画辞典

パスパレットの操作

パスパレットの見方は以下の通りです。

・表示アイコン：
　アイコンの点灯は、画像ウィンドウに適応されている状態を表します
・パスサムネイル：
　対応パスの輪郭サムネを表します
・メニュー：
　パスやパレットの操作を行います
・新規作成：
　新たなパスを作成します
・前背面：　パスの前背面移動を行います
・複製：
　選択パスの複製を行います
・選択領域へ：　画面に引いた選択パスを選択領域に転換します
・パスへ：
　選択領域をパス曲線に転換します
・ストローク描写：
　パスをストローク描写します
・削除：
　選択パスを削除します

パスのストローク描写

パスのストローク描写を使用し、パスで囲ったオブジェクトに境界線を張ります。パスで対象物を囲ったら、パスパレットにある［ストローク描写］のアイコンをクリックします。

※淡い境界線は、エアブラシツールを使用して表現します

－Gimpの使い方－

Gimpのパスパレット

パスとは