Gimpのツールボックス(鏡像変形・剪断変形)

画像編集ソフトウェアのインターフェースは若干癖があるので、初心者の場合、混乱する場面も出てくるでしょう。
Gimpのツールボックスでは、ツールボックスに含まれる各々アイコンの説明を行っております。
このページでは鏡像変形と剪断変形に関する解説を行います。

ツールボックス     描画ウィンドウ     パレット
線

鏡像変形・剪断変形とは

レイヤーや選択範囲を対象とし、鏡像(水平方向、垂直方向)に変換したり、剪断に変形させる事ができます。これらは指定した対象の画像全体のフォルムを変化させる程の強力な威力を持っています。適切な使い方を心掛ければ、あなたの味方となってくれる事でしょう。


剪断変形
 

ツールボックスのアイコンを使用すれば、画像の剪断変形が可能となります。ツールオプションボックスで剪断変形の対象(レイヤー、選択領域・パスのいずれか)を設定します。

1、ツールオプションボックスで剪断変形対象の設定を行います。

2、ツールボックスからアイコンを選択します。

3、剪断変更を行いたい描写ウィンドウをクリックします。

4、表示されたウィンドウの操作を行い(「変形率X」、「変形率Y」、2つの数値入力)、[Shear]ボタンをクリック。



鏡像反転
 

ツールボックスのアイコンを使用すれば、画像の反転が可能となります。ツールオプションボックスで剪断変形の対象(レイヤー、選択領域・パスのいずれか)を設定、また反転向き(水平、垂直のいずれか)の設定を行います。

1、ツールオプションボックスで反転対象と反転方向の設定を行います。

2、ツールボックスからアイコンを選択します。

3、反転させたい描写ウィンドウをクリックすると、設定道理の反転が反映されます。



inserted by FC2 system