Gimpでポスターを制作

Gimpの基本的な操作方法を習得した方向けのページです。
ここでは、一歩踏み込んだGimpの使い方の解説を行っていきます。
このページでは、Gimpポスターを制作する方法を解説します。
線

ポスター

※今回はこんな画像を作ってみた!
ポスターの作り方を解説します。ポスターとは何かを主張するツール、あるいは視覚的にイメージさせる媒介物です。複数の画像がコラージュされた作品やテキストを挿入された作品など、様々な技術が使用されています。ここでは、管理人が制作したイメージ画としてのポスターの作り方を紹介したいと思います。


「ポスターを制作」手順

 

1、イメージする
ポスターの構成を決定します。まずはキャンバスを頭に思い浮かべ(またはラフを描き)、どのようなポスターを作るのか、イメージをします。実際に他人が制作したポスターを参考にしても良いでしょう。
ちなみに今回実験的に制作したポスターは「2009年春のイメージマップ」です(笑)



2、素材の確認と加工
ある程度、内容のイメージがついたら、今度は制作するなりWebを徘徊するなりして、ポスター制作に必要な素材を揃えます。集めた素材は「パスツール」や「フィルタ」などを使用して適切に加工を施します。この作業が済んだ段階で、描画ウィンドウのメニューバー→[ファイル]→[新しい画像]から新規キャンバスを開きます。キャンバスのサイズは制作物にあわせ各々調整して下さい。なお本ページで紹介している画像は「widht:500px、height:800px」となっています。


3、レイヤーを利用しコラージュする
適切に加工した素材をレイヤーパレットで開きます。移動ツールを使用し、オブジェクトを各々レイヤーの最適な箇所に設置します。またレイヤーの優先度変更を行い、イメージ通りの画像になるようキャンバス上でのコラージュを進めていきます。



4、仕上げ
大まかな骨組みが完成したら、テキストや追加画像を組み込んでいき、デコレーションしていきます。ポスターに使用するテキストフォントは筆記体などを使用するとみてくれが良くなります。筆記体やシャレたフォントは、それだけでオブジェクトとして有効な素材となりますので積極的に活用しましょう!


Gimpの使い方
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